愛知県の2人組です。

ツヅキヒロアキ guitar, vocal, etc 

つついきょうこ synthesizer, vocal, toy, etc

2006年命名。
ニュースで「ナルコレプシー」という病気について放送していた時に、
自分は、とてもよく眠るのでナルコという名前にしようと思う。
しかし、調べてみるとnarcoに睡眠という意味は無く「麻痺」という意味で、
しかもスペイン語では麻薬密売人、運び屋の俗語であった。

音の「運び屋」もわるくないなと思い、名前を決定。

鳴る子、ナルコ、narco

色んな意味を含んだ音楽をやります。

スペイン語圏の人達からは怖いと言われるし、
画像検索しても怖い物ばかり。
twitter でもnarco系の組織にフォローされるのでちょっと困っています。

二人共通して好んでいるのがブラジル音楽。

はまったきっかけは、

ツヅキは、大学卒業後のニート時代に  Milton Nascimento の MINAS を聴いて、
自分の中の空虚さを覆ってしまう様な郷愁を感じたこと

つついは、高校生の時に Caetano e Gil の Tropicalia 2 を聴いて、
ヘンテコで非米的だけど洗練されていて、とがっている、新しい感覚に衝撃を受けたこと。

コードの響き、メロディ、歌詞、リズム等、独特のゆらぎを感じ、
英米の音楽とは、ひと味違った個性に惹かれています。
そんな魅力的なブラジルの音楽を聴く人を増やしたいという思いもあります。

また、世代も近い、モレーノ、ドメニコ、カシンをはじめとする、
ブラジル音楽ネオ新世代派と呼ばれる、伝統×時代性×ユーモア を肩の力を抜いて
表現している彼らに共感します。